正月飾りの由来
【日本の正月を飾る】
新しい年がよい年であるようにと願いを込めます。
そこには、もっとも自然な日本人の心と祈りの姿を見ることが出来ます。しめ飾りも、古来からの伝統を刻み、稲作り文化の象徴としてしめ飾りには限りない願いが込められて、いまも正月は各家々で神を祭る大切な行事として、古風な表現法で伝わっているのです。
「しめなわ」は注連縄、標縄、七五三縄、〆縄などと書かれ、清浄、神聖な場所、領域を示す目印として用いられます。
しめ飾りや、輪飾りも、そうした故事にならって古い年の悪や不浄を祓い清める意味で飾ります。